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外では男であることを過剰なほどに意識しているが、家でひとり静寂に身を浸していると、やがて内なる女が目を醒ます。準備はできていますか?という問いかけに、答えるまでもない。私は服を脱ぎ、女へと還る支度を始める。真っ赤な口紅を引いた瞬間、心は完全に女そのものとなる。さらに仕上げとして、指先に鮮烈な赤のマニキュアを施せば、男としての自覚は跡形もなく消え去ってしまうのだった。

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時の流れとともに、容色が衰えていくのは抗いようのない事実。自分自身でさえ自分の姿を見るのをためらってしまうのに、どうして他の方の目に触れる場所に投稿などできようか。最近、自撮りが一向に進まないのも、きっとそんな臆病な心がブレーキをかけているからなのだろう。

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私にとって、パンストが第二の皮膚なら、ブラジャーはもはや肌そのものと言ってもいいかもしれません。肌寂しい、という言葉がありますが、私のそれは、人肌が恋しいわけではありません。ブラジャーのあの柔らかな締めつけが恋しいのです。つけていないと、どこか心許なく、頼りない。一時も手放せないほど、私の身体はその感触を求めています。

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