近況とか
6月10日
カノンを聴きながら眠るのが一日の終わりのルーティンになっています。
目を閉じて曲に集中していると、美しい旋律が脳全体に広がって、さらに穏やかな時間の流れが身を包みます。なんと平和なことでしょう。ささやかな幸せを感じます。
でも考えてみると女装している時もとても心穏やかでいられる気がします。この気持ち、女装していない時でもいつも持っていたいもの。
ま、無理ですけどね
6月1日
YouTubeで、外国人であふれかえる京都の街中を、ぽっくり履いた舞妓さんが行き来する動画を見ました。豪華な衣装と相まって何という美しさ可愛らしさなんだろう。
以前テレビで舞妓としての厳しい日常を紹介していたのを見た覚えがありますが、そんな苦労など感じさせない笑顔、その健気さに思わず抱きしめたくなってしまいました。
ま、それは絶対無理だから、あの美しい着物を着てみたい...それもたとえ全財産を費やしても無理だから、せめて思う存分動画を見ることにします。
女装するのは好きだけど、あくまで興味の対象は女性です。もしかして女に生まれていたとしても、やはり女の人が好きなのかもしれないです。
日毎に暑さが増してきて、エアコンをつけたくなる気持ちをぐっと抑えて、まずはブラジャーとパンティだけで過ごしてみますが、やはり暑いことに変わりはありません。
女装びとの心得として最低限下着だけは着けていようと思っていて、それでもこれまでは暑くても寒くても割とちゃんとした身なりをしていましたが、少しずつ女装びとのつつしみは失われていくようです。
これからさらに暑くなるかと思うととても憂鬱です。
5月10日
お米を筆頭に食料品の高騰には頭が痛いです。仙人ならぬ身の霞を食べて生きていけるはずもなく、第一空気がきれいとは言えないこの街でかすみは発生しませんし。
それにしてもまったく何のために生きているのかなって思うことがある。食べていくのがやっとで、人生の目標をあれこれ考える余裕はありません。
「生きるために食べる」というのは、まず衣食が足りてこその言葉だと思うのです。かの哲学者に怒られそうですが自分の場合はそういうことです。
今は差し迫った危機はないけれど、将来の不安が常に頭の片隅にあって、そのために女装はもちろん何をしても楽しめないでいるという状況です。
5月1日
ゴールデンウィークですね。私はいつも通り普通に仕事です。
仕事柄、お盆・正月・GWはありません。休日もシフトによって変わるから、ボーッとしてると今日が何曜日かもわからなくなってしまう。こんな生活が何年も続いています。
仮に休みがあったとしても、私は人混みが嫌いだから、わざわざこの時期に出掛けようという気にはなりません。家でTシャツにミニスカート、音楽聴きながらコーヒー飲んで、特に何をするわけでもなく一日を過ごした方がよほどストレス解消になります。
こんな生活があと何年続くのだろう。
4月24日
女性下着への執着心は果てしなく、だけどいつかは始末をつけなくてはと。今何か不都合があるわけではないけれど、最近そんなことを考えています。
と言うのも去年、もしかしたら死んでいたかもしれない病気をして、どれほど健康に自信があっても本当に一寸先はわからないということを実感して、現在自分は一人暮らしだから、部屋でまた万一の事があったら、もしかしたら女の下着に埋もれた状態で発見されるかもしれない。
まぁそれは自分としては本望ではあるけれど、やはりそれは常識的に恥ずかしいことなので、出来れば避けたいシチュエーションです。だからいつかは見切りをつけなければいけないと思っているわけです。
と言うことで、この病的とも言える執着をどうするか、少しばかり心を痛めているのでした。
... 低レベルな悩み事で恐縮です。
4月13日
あのぉ 突然ですが、トルコ行進曲のお話しです。
これ、お気に入りの曲でスマホに入れて聴いていたのですが何かの拍子に消去してしまったらしくていつの間にかリストから消えていました。
なので再びダウンロードすべくiTunes Storeを物色していたら、抱いていたイメージと違うトルコ行進曲を発見したのです。デヴィッド・ギャレットという人が演奏しています。
妙に気に入って即ダウンロード。その他クラッシックではないけど数曲を購入。パンティとか買うよりよほど健全で有意義ですね。
この人、愛と狂気のヴァイオリニストって言われてるんですって...
じっくり聴いてみるとバイオリンの演奏はとても力強くその分繊細さに欠ける感じですが全体としてはトルコ風と言うのかオスマン帝国風なのかわかりませんが、何とも不思議な雰囲気を味わうことができます。
この演奏聴いたらなんかテンション上がってしまって、私も愛と狂気の男の娘になるべく...じゃなくて何事にも、もう少しやる気を出してみれば、なんて気持ちにさせてくれました。
多少の心配事はあるものの、まったく平穏平凡な日常で、近況と言っても特に話題がありません。
ありがたいと思うべきか、でもあまりに刺激のない生活も意外と辛いもの。もはや普通に女装していても大して刺激にはなりません。
ならばもう少し積極的に社会と関わりを持てば良いのでしょうが、そういうのは苦手だし、人間関係にわずらわしさを感じてしまいます。で結局はいつものように自然の流れに身をまかせ、ということになるのでした。
まったく人生こんなことでいいのかしら、と思いつつ大して不満も無いのだから救いようがありません。
今回は近況というより心境を語ってしまいました。終わり
3月26日
お願いです、もう許して下さい。こんな責苦にはこれ以上耐えられません。このままだと私、おかしくなってしまいます。
花粉症に苦しんでます。もはや女装どころではありません。とにかく目がかゆい。我慢出来ずに思いっきりこすってしまいます。
うれしい...とても気持ちいいですぅ。もっと、もっとこすっていいですか? あぁ もうイキそうです。うっ 出ちゃいました... たくさん 涙が
おまけに額が赤くかぶれてしまいました。もしかして外干ししたパンティをかぶったまま寝たのがいけなかったかも。もし普通にはいていたら、下がかぶれていたかもしれないし、どっちもどっちか。
もう最悪! 花粉症さえなければもっと春を楽しめるのに。
3月16日
重ねた服を脱ぎ捨てて春の日差しを肌で受け、身も心も晴れやかな気分になります。
ふくらませた胸に手を添えて、あるいは誇張したお尻の形に満足し、改めて女装する喜びを噛みしめるのでした。
でも、鏡に映したその姿は自分の思い描いたものとはほど遠く、滑稽でしかも哀れを誘うものでした。
現実を目の当たりにしてもう二度と女装などするものか、思わず心に誓った思いとは裏腹に、その手は下半身で妖しい動きをしています。
好むと好まざるに関わらず、もはや決して抜け出すことの出来ない女装沼の中で、これからも一人もがき続けるのでしょうか。
3月9日
何か女装用品が欲しいと思った時、このごろは即決で注文確定ボタンが押せなくなってしまいました。
なんかもういいかなっていう気持ちが湧いてきて購入を思いとどめてしまいます。これまで長いこと女装生活を続けてきて下着も服も十分楽しんだでしょって。キリがないから今あるもので遊びなさいって。
体型も崩れてきたし女装しててもあまり楽しいとか嬉しいとか思わないし...そろそろ潮時かなって思ったりするのでした。
こんな気持ちはこれまで折々で感じてきたことではあるのですが、やはり年とともにその思いは強くなっていくようです。
花粉症で目がチカチカして、これを書いてるスマホの画面がぼやけてしまうのだ
いと つらし
3月1日