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女であることを語るものは色々ある。仕草や声、髪の揺れ方、けれど胸という存在には、どうしても特別な意味が宿る気がします。服を通して感じるその丸み。わずかな重み。鏡の中で、そこにあるふくらみを見つめていると、胸の奥に喜びが広がっていく。「女」という輪郭に少しだけ近づいたような錯覚、それこそが女装子である私にとっての、少し妖しくて官能的な秘密なのです。

私は今、黒い女性の下着を身につけている。ただそれだけのことなのに、どうしてこんなにも心が高鳴るのでしょう。黒という色は、きっとそういう色。少しだけ妖しくて、少しだけ危うくて、そしてとても魅惑的。だから今日も私は黒い下着に手を伸ばしてしまう。身体をそっと包み込むその感触の中で、胸の奥に広がるこの甘い高揚を静かに味わいながら。

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柔らかな布が肌に触れる感触。本来は女性が身につけるはずの下着が、妙にしっくりと身体に馴染んでしまう。男である証は目に見えている。でも、この布越しのふくらみが、返って倒錯した感覚を際立たせてしまう。女性の下着をまとっているというこの矛盾。その危うさの中で、私は静かに自分の奥にある欲望を確かめているのかもしれない。

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スカートというのは不思議です。ただ腰にふわりと乗っているだけで、中はひどく頼りない。でもその頼りなさこそが、いかにも女性らしい。そして、その頼りなさゆえに、逆に胸が高鳴るのです。スカートの裾が揺れるたび、下半身が燃えるように熱くなるのを感じています。

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男のくせに女性の下着を身につけて、何食わぬ顔でこんなことをしている。それは誰かに見せるためではなく、ただ、自分が思う女性の姿に少しでも近づけるため。恥ずかしさも背徳感も、全部ひっくるめての時間が、私にとってはとても特別で、どこか甘い秘密のように感じられるのです。

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呼吸をするたびに、ワイヤーが肌に食い込み、その痛みに似た心地よさが、今、私が女でいることを自覚させる。ブラジャーを身につけた瞬間、私の中に潜む「女」が艶やかに目覚め、熱を帯びていくのを感じます。今夜も、脱ぎ捨てるその瞬間まで、女としている悦びに浸っていよう。

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