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夏の素足にサンダルと赤いペディキュア。私にとってそれは、女性らしさの象徴であり、見惚れてしまうほど魅力的な光景です。自分でもやってみたいという女装子の性分からさっそく試してみたのです。でも、いざ塗ってみると指の形は悪いし、広い爪に色をのせていく作業は、まるで工作をしているみたい。結局、時間と労力を注ぎ込んだ割には、たいして感動は得られませんでした。せっかくだから、このまま落とさずに会社へ行こうかという無謀な考えが頭をよぎりましたが、そこはなんとか理性が勝りました。そんな夏の日の、ささやかな出来事でした。

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私の内面には一人の女が隠れていて、表に出ようと常に機会を伺っている。私はその女に言われるままに服を整え、紅をさす。まるで心に暗示をかけられたように、それは陶酔にも似た心地よさだ。しかし、わずかに残る「己」が抵抗し、肉体の改造までは許していない。だが彼女はやはり女、実に気まぐれだ。突然、心の中から消え去ってしまう。そうなると、私はふと我に返ったように、激しい自己嫌悪に襲われるのだ。

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足には全く自信がない。そもそも男がそんなことを気にする方がどうかしている。今でこそ、女装という軟弱な趣味に興じているが、若い頃はどちらかと言えば体育系で、それなりに身体を鍛えたものだから、足など見事なまでに太くなってしまった。写真は、実は多少手を入れている。黙っているのも心苦しいので白状する。ちなみに体育系といったが、当時は女になど興味は無いと強がっていたのだが、今では大いに後悔しておりまして、まるでその空白を埋めるかのように、女装などして自分を慰めているのかもしれません。