締め付けられた日常の殻を脱ぎ捨て、肌に触れるのは涼やかなボーダーの感触とふわりと広がるスカートの自由。誰にも見られることのないこの禁断の果実のような時間に溺れる悦び。爪に灯した鮮やかな赤は、私の高揚の象徴。マットの上で指先から足先まで神経を研ぎ澄ませる。このままこの静寂が永遠に溶けていけばいいのに。