最初はやっぱり少し恥ずかしい。こんな格好して、何やってるんだろうって思わず苦笑い。でも不思議、その恥ずかしさの奥に、どこか静かな高揚感がある。誰に見せるわけでもないのに、少し姿勢を整えてみたり、鏡の中の自分を横から眺めてみたり。少し照れながら、でもどこか嬉しくて。女装って、ただ服を着替えるだけじゃなくて、普段の生活の中では出てこないもうひとりの自分に触れる時間なのかもしれません。