風に揺れるスカートを見ると、つい思ってしまうのです。その中には、どんな秘密が隠れているのだろう。それはただ想像するだけの好奇心のようなものでした。でも女装を始めて、自らスカートを身につけるようになると、これまで覗く側の想像をしていたはずなのに、今度は覗かれるかもしれない者の立場にもなっているということ。この二つを同時に感じる感覚は、どこか甘くて、背徳的です。覗く者と、覗かれる者。その両方の感覚を静かに味わっている...そんな瞬間が女装の中にはあるのかもしれません。