シーツの上で、なりふり構わずその存在を誇示するこのお尻は、誰のためでもなく、内に渦巻く女になりたいという欲望を鎮めるための道具なのです。柔らかな質感を強調するほど、私は正気を失い狂おしいほどに艶めいていく。指先が触れる曲線に、男としての過去が溶けていく悦び。この必死なまでの変身願望は、私が「女」を完成させるために注ぎ込む、剥き出しの情熱そのものなのです。