女性になりきって、その気持ちのまま一日を過ごすのは、想像以上にハードです。いくら女装が好きでたまらない私でも、四六時中ウィッグをつけているのは無理。だんだん鬱陶しくなってきて、我慢の限界がやってきます。大好きな真っ赤な口紅にしても同じです。上品にご飯を食べるなんて器用な真似はできないから、気づけばあっという間にボロボロに。結局のところ、早々にウィッグを脱ぎ捨て、口紅も落として、実に奇妙な女装子になって残りの時間を過ごすことになるのです。