絡みつくように脚を持ち上げ、身体をねじる。こんな姿を人に見せることなど、本当はないはずなのに。 けれど女装という仮面をまとった瞬間、どこか別の自分が目を覚ます。 静かな部屋の中で、私はただ、自分の内側から滲み出てくる妖しい気配を確かめている。